嫌われ者の外来種

ご存じの方も多いと思いますがヌートリアという動物です。

原産はどこだか忘れちゃったけど、昔に毛皮が目的で輸入された外来種です。

用済みになったので野に放たれた所、大繁殖してしまいました。

各地で害獣として扱われ、補殺されています。

なんかねえ、前回も書いたけど人間はいつからこんな偉くなったんでしょう?

自分達の都合で輸入しておいて用済みになればとっとと捨てる。

その結果在来種は外来種に甚大は被害を受けて駆逐されることもあります。

またヌートリアにしたって来たくて来たわけじゃないのに役に立たなければ害獣扱いで殺される。

ハブ退治に輸入されたマングースがいい例ですね。

その動物を野に放ったらどうなるか?

こいつらを輸入した時代の人間はそんな事も考えられないほどアホだったんでしょうか?

おまけに自分達は死んでしまってもういないからいいけど、残された後の世代には多いに迷惑です。

昔は良かったなんて言うけど、昔は昔で問題が山積みだらけ。

いったん居ついた外来種を根絶するここはほぼ不可能でしょう。

ヌートリアに罪は無いんだけど、彼らはこれからも日本では厄介者として駆除されて行くんでしょうね。