プチ美味しんぼ2

2500円の昼食です。

右からサーモン、中トロ、ホタテ、で上が何かの魚の唐揚げです。

一回の食事で2500円、大奮発です。

本当はこんなに買う気は無かったんですが、見てたら我慢できなくなっちゃって。

 

こんなに新鮮な魚を使った寿司なんだから不味いわけがありません。

全然2500円を出したのが惜しくないです。

とろけるような中トロとサーモン、しっかりとした歯応えのあるホタテ、小僧寿司の安物とは明らかに違う。

唐揚げは、まあなんというか普通でした。

だって魚が美味いわけであって料理が特別に美味いわけじゃありませんから。

寿司だって職人さんが握ればもっと美味しいんでしょうけどね。

中トロでこれなんだから、大トロなんてどんだけ美味いんだろう。

食べ終わってからさらにドライブを続けました。

そして室津漁港という所に到着。

ここではこの時期にカキを食わしてくれるのです。

今年の二月くらいに行ったらカキの試食をやっていて「ほれ、兄ちゃんも一つどないや」って言われておばあちゃんから勧められました。

正直カキってカキフライ以外はあんまり好きじゃないんですが、好意を無駄にするのも躊躇われて頂くことに。

この時に貰ったのは網で焼いただけの焼きガキです。

味付けなんて一つもしていないのに、超美味い!

美味しんぼ風に言うと「やっぱり新鮮なカキは違うわ~。心弾む味わいで気持ちがほぐれてくるわ~(栗田風に)」

マジでこれくらい美味かったです。

だから今回も試食目当てでやって来たのです。

アジの干物が落っこちてたので拾って吊るしておきました。

直売所のおばちゃん曰く、美味しくなるにはもう少し時間がかかるそうです。

魚党の自分としてはコイツも試食したかったんですが無理そうです。

しかしそんなことより、カキの試食が出来ない!

いっぱい人が居すぎ!

あ~食べたい。

けどがっつくのもなんかはした無いしなあ。

まあ人が居なくなるまでその辺でも見回るか。

これってイワシですよね。

こうやって自然乾燥させたやつなんか絶対に美味いじゃない。

ふと横を見ると、もっと小さい魚の干物が「ご自由に試食下さい」とのこと。

一匹頂きました。

うーん、噛めば噛むほど味が出る。

ちゃんと魚の旨味がします。

きっと市販されているやつは工場とかで機械を使って乾燥させているんでしょうね。

自然乾燥させるとこんなに味が違うとは、太陽光の力は凄いです。

戻ってきたらさっきよりお客さんは増えてるわカキは焼きあがってないわで試食は諦めました。

どうしても食べたかったのでワンパック生ガキを購入。

さて、どうやって食べようかワクワクですね。

素材が新鮮で上質だからよっぽど下手な料理をしない限りは大丈夫なはず。

やっぱり美味しい物を食べてる時が一番幸せですよね。